秋田だからできる介護がここにはある あきた創生マネジメント

秋田の地で「ひとづくり」からマネジメント

代表取締役 阿波野 聖一(あわの しょういち)氏

「介護保険事業」や「人財共育事業」を手掛けている株式会社あきた創生マネジメント(能代市)を取材してきました!

介護で働く人の学びや生きがいを支援することを通じて、地域や利用者に恩返しをしていく事業のコンセプトや阿波野代表の想いを余すところなく伺いました。(取材日:2018年11月15日)

[toc]

動画紹介

あきた創生マネジメントのイメージ動画です。

公式HPで紹介している介護業界のイメージアップのために作られた動画です。

インタビュー

 東日本大震災がきっかけで、「自分の人生」と「介護」について改めて考えた

今年設立9年目となるあきた創生マネジメントは、介護事業として「ショートステイ輪」(能代市)や「ショートステイ縁」(大館市)、認知症対応型通所デイサービスの「ゆいまーるの家」(大館市)を設立運営しているほか、人財共育事業など幅広く事業を展開しています。

バイタリティ溢れる阿波野代表(42)が目指すのは、介護で働く人の「生きがいづくり」と互いに支え合える地域づくりでした

「秋田でしかできないケアをやりたい」と語る阿波野氏

- 会社設立のきっかけを教えてください。

埼玉の専門学校を中退して、20歳で介護業界に就職しました。2011年に東日本大震災が起きたときに、女川や南三陸にヘルプで行くことになりました。その時、介護の厳しい現実を目の当たりにしたんです。

そこで、「自分にとって介護とはなんだろうか」と深く考えました。また、この先、自分の人生や故郷の秋田もどうなるか分からないと思ったときに、独立しようと決意しました。震災のヘルプで入ってから3ヶ月後に退職して起業しました。

「その人らしさ」を知り、理解する介護

- 阿波野代表が考える「介護」とは何でしょうか。

最近は、「自分だけの世界」で生きている人も多いように感じますが、介護は対照的に「相手のこと想い、考え、動く仕事」だと思います
当社では、優しい気持ちをもって利用者様に接することやスタッフ同士のチームワークを大切にしています。

また、当社は共同生活というより、その人らしさを知り、理解することに重点を置いています
会社としては制限を設けて管理した方が楽ですが、時間がかかってでも、利用者様の能力や意志を尊重したケアを提供しています

介護の現場に必要なことは、「人間力」だと私は思います。こうしたサービスを提供するためには、スタッフが「相手を受容し認める能力」を持つ必要があります。社内研修では、私がファシリテーターとなって、コミュニケーションスキルを高めるワークショップを実施することで、仕事に必要なスキルを身につけてもらっています。

また、人材不足が顕著な業界のため、外国人材の受け入れ準備も進めています。

若手社員インタビュー

井上 弦さん(28)
入社3年目/神奈川県出身/中央学院大学卒業

井上 弦さん

- 入社したきっかけを教えてください。

私は新卒で東京の通所介護の企業に就職しました。その後、地域の介護に興味を持つようになって、KAIGO LEADERSで出会った秋田大学出身のお医者さんに、秋田の病院や介護施設をいくつか紹介していただきました。紹介していただいた中で、阿波野代表と出会いました。

- 介護の仕事を選んだ理由は何ですか。

20歳のときに、祖父が終末期の癌であることがわかりました。祖父は最終的に自宅を選んだのですが、どんどん弱っていってしまって、そのときに「何か自分にもできないか」と思い、介護予防に関心を持つようになったのが、この仕事を選んだきっかけです

- 仕事のやりがいを教えてください。

毎日楽しくて笑っていられるところです年下の同僚も多く働いていますが、一緒に仕事をしていて楽しく、また気づかされることもあります
職員一丸となり、目の前の利用者様の「その人らしさ」を支え作っていけるところが、大きなやりがいです。

「人との繋がりを大切にできる阿波野代表を尊敬しています」と言われ、照れくさそうにしている阿波野代表

- 井上さんが仕事を通して実現したいことはありますか。

介護はあまりいいイメージをもたれない仕事ですが、そのイメージを地域から変えていきたいと思っています

また、サービス自体は東京と変わりはないですが、積雪や寒さなど環境面が違っていて、高齢者がひとりで暮らすには厳しいところもあります。
仕事を通して、地域の介護の課題と向き合い、何かしら自分なりの答えを出し発信できればと思っています。

石井 杏菜さん(21)
入社3年目/能代市出身

石井 杏菜さん

- 介護の仕事を選んだ理由を教えてください。

人の世話をすることが好きで、介護士を選びました。高校の担当の先生の繋がりで紹介してもらって入社しました。

- 仕事にやりがいを感じますか。

仕事はとても楽しいです。「あなたがいてくれてよかった」、「ありがとう」と言われるときにとてもやりがいを感じます。
介護業界はイメージがあまりよくないですが、実際は思ったよりもきつくないなと感じています。続けていれば、いつか自分の糧になると思って、今は介護福祉士を目指して勉強中です。

阿波野代表から若者にメッセージ

阿波野代表と石井さん

介護は暮らしの一部です。改めて「生きること」を考えさせられる仕事でもあります。

秋田の人は我慢する傾向が強いので、こちらから積極的にコミュニケーションをとっていく必要があります。
地方特有の課題も山積みですが、諦めないで前を向いて、秋田の未来を一緒につくってほしいです。

これから、新しい事業として、地域へのシェアリングエコノミーの普及を目指しています。新しい道に進んでいくと、新たな考え方が必要になりますので、ワークショップなどをしていきながら、知識や理解を深めることから始めたいと思っています。

編集長・みのりの一言コメント

明確なビジョンと熱い思いをもった阿波野代表が描く秋田の未来に共感して一緒に「秋田を何とかしたい!」と思う若者にはぴったりの会社だと思いました。

最後に阿波野代表と井上さんと編集部でパチリ。

会社概要

会社名株式会社あきた創生マネジメント
代表取締役阿波野 聖一
設立年月日平成23(2011)年10月5日
本社所在地秋田県能代市二ツ井町切石字竜毛沢17-2
従業員数61人(男性22人、女性39人)
平均年齢約40歳
業種 福祉・介護
事業内容・介護事業
・配食事業
若手社員が所属する職種介護士
※未経験の方でも、一定期間の研修があるので安心
※必要な資格は入社後に取得
入社後の研修あり
平均給与175,000円(諸手当含む)
賞与年3回
福利厚生・職務手当
・住宅手当(遠方から来た人のみ)
・社宅(遠方から来た人向けのシェアハウス)
・育児休暇
・リフレッシュ休暇
・会議手当
・夜勤手当
※詳しくは、お問い合わせページよりお問い合わせください。
ホームページhttp://rin-sousei.com/
企業PR人材育成に力を入れています。「介護を通して秋田を元気にしたい」「人として成長したい」と思う仲間と一緒にどんどんチャレンジしていきましょう。

本社所在地

秋田県就活情報サイト KocchAke!

秋田県内企業の就活情報が満載のサイトです。
気になる方はこちらをご覧ください。

文:渡部 みのり
写真:竹内カンナ・渡部 みのり

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です